湯浅整骨院で診断法として利用している「O-リングテスト」について
湯浅整骨院では、体の状況を診断するためにO-リングテストを利用しています。このページではO-リングテストについてご紹介します。
O-リングテストとは・・・
正式には”Bi-Digital O-Ring Test”(バイ・ディジタル オーリングテスト)と呼ばれています。
ニューヨーク心臓病研究所の所長である大村恵昭教授の考案による指の輪を使った新しい診断方法です。別名、オオムラテストとも呼ばれています。
O-リングテストを実施すると・・・
- 患者さんの体のどこが悪いのか?
- どのような薬や食べ物が体に合っているか?
- 体の異常部位に何が存在しているのか?
- それらはどの範囲に分布しているのか?
などを高価な医療器具などを使わずに、短時間で調べる事ができます。病気の早期診断やガンの発見などにも役立つと言われています。
O-リングテストの治療や生活への応用
O-リングテストは、以下のような治療や生活への応用として有効な判定法です。
- どの治療が良いかの判定
- どの筋肉、関節、神経、経絡等を治療するかの判定
- テーピングのタイプが適合かまた、適量かの判定
- ツボ療法、バランス療法、電気療法を行う際の判定
- 薬剤、サプリメント、有害物の判定
- 食べ物、飲み物の適合性の判定
O-リングテストの方法
O-リングテストの方法は上記の写真のようにテストを受ける人(患者さん)、または第3者(助手)が手の親指ともう1本の指先をくっつけてO型の輪(オーリング)を作ります。
その輪に術者が指をかけ、図のように両側に引っ張ります。それが開くか開かないかで患者さんの体の状態を調べます。
O-リングでタバコの有害性を瞬時に体感 実例
Oリングにより食べ物や嗜好品、サプリメントの有効性判定を知ることができます。
ここではこの方法を応用するものでタバコの有害性を瞬時に体感させることができます。まずあなたも試してみて下さい。
![]() | ステップ1 相手は一方の手のひらを上に向けて親指の先端と人さし指(中指でもよい)の先端をくっつけてO(オー)のカタチをつくります。 |
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ステップ2 あなたは両手の親指と人さし指を相手のOの中に入れ、二つのOのカタチをつくります。 |
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ステップ3 相手にあなたが開かせようとしてもOが開かないように指示し、あなたは相手のOの中に入れた二つのOを左右に引っ張り、開かせようとします。 |
タバコを持つか、くわえる又は身につける | ステップ4 次は相手の他方の手にタバコを握らせ、上記1~3と同じことを繰り返します。 |
相手はタバコを握っていない時にくらべて、Oをつくる両指の先端に開かせないとする一層強い力(筋力)が 働きずらくなっていることを実感されると思います。
Oリングは練習することで一人でもできるようになり、いろいろな使い方ができるようになります。日々の健康維持と安全な食生活をおくるためにお役にたてることと思います。